Ren Arulaq

【レン・アルラク】

孤高の闇医者 

寡黙で冷淡。医者が患者のために命を懸けるということには否定的だが医師としての使命には実直。医師とはただできる処置に力を尽くすだけの存在であり「救うべき命や人生」というものは存在しないと考えている。

ステータス

  • 名前:レン・アルラク
  • 種族:アウラ・レン
  • イメージ年齢:32歳 
  • 出身地:不明
  • 出身部族:育ったのはアルラク族 
  • ジョブイメージ:賢者
  • 身長:210㎝

略歴

元々は薬師の父とともに旅をしており、ゼラの部族には生まれていない。母親はレンを生んだ時に死去している。
5歳の頃、薬を採りに入った山で魔物に追われて父子ともどもアルラク族の集落へとたどり着いた。しかしその集落ではどこからか入った流行り病が蔓延しており、父親は自分が持っている限りの薬草を使って看病に努めた。やがて病は収束するが、過労と自らも病を得てしまい父親はそこで命を落とす。
本来外のものは受け入れないアルラク族だが恩義を感じ、その息子である少年を「アルラク族のレン」と呼んで大切に育てた。だが、外から来たものは外へ返すということで15歳で成人した際にレンは集落から出ていくことになった。親友だけが彼を見送ったという。
父の書物や薬師のノートを見て育ったレンはその知識を生かし、外の街で出会ったシャーレアン出身の医師の助手として生活をしていた。医師亡きあとはそれに代わって医師業を行っている。そもそもその医師は犯罪組織などとも面識があり彼らの怪我や病気を診ていたため、レンも彼らとは一線を画しながらも闇医者として公にできないような病や怪我を診ることが多い。

なおゼラの中の「レン」として命名され本名はわからなくなっているが、本人は名前らしくないとして意図的に綴りから1文字抜いている。

登場する物語

  • 未登場 ※ただし、夜の終わりに登場する医者はレンである